<   2015年 09月 ( 13 )   > この月の画像一覧

 

陽関

昔々高校生の時に漢文で勉強した漢詩を覚えています
国語の教師が朗々と読み上げておられました。

渭城朝雨潤輕塵
客舎青青柳色新
勧君更盡一杯酒
西出陽關無故人

王維
元二の安西に使するを送る

西安から西域の安西(今の敦煌の東あたりか)へ
役人として赴任する元さんの二男を見送るときに
読まれた詩
島流しみたいに遠い遠いところへ赴任する元二よ
陽関を過ぎたらもう知り合いも誰もおらんのだよ
もう一杯酒飲んでいけよ  という情景が浮かびます
陽関や玉門関にあこがれる日本人は多いと思う。(とくに70歳以上)
そこがシルクロードの出発点でそこからイランやトルコまで
物品が運ばれ、また逆のルートで中国へ持ち込まれた。
今の出入国管理事務所であり、税関に当たるのが陽関、
といっても興味のない人にはただの土くれの塊にすぎません。
こんなところでバシバシ写真撮っていることが信じられないかも。
しかし、ああ、ロマンを解さなくなった日本人は値打ちないね。

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360度なにもない所
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by minamihorie | 2015-09-29 22:14 | 学習中文 | Comments(4)  

井上靖と敦煌

井上靖さんは中国を舞台にした小説で成功した作家であるが
中国に行かずに作品を作り上げた。
中国に行かなかったけれど、いや行かなかったが故に想像を膨らませて
小説を書きあげることができた。
1907年生まれの井上靖さんが中国に行けるようになったのは、
日中戦争や、国民党と共産党の内戦が終わり、さらに政治が安定した
1957年が最初で、初めて敦煌に行ったのは1978年だった。
その時井上靖さんは70歳を超えていた。
北京から空路蘭州まで行き、蘭州から18時間汽車に乗り
酒泉に到着、酒泉からはジープで敦煌までたどり着いた
途中蘭州、酒泉、安西に各一泊、車中一泊して北京を出てから
5日目に敦煌に入ったと書き残している。

今は行こうと思えば、西安で1泊して、翌日には敦煌につく。
ジープに乗らなくても敦煌にいける時代になった。
しかし、井上靖さんは、現在の敦煌にいっても、格調高い
小説は書けなかったに違いない。
井上靖さんの小説家としての成功は、敦煌へ行きたくても行けなかった
時代に巡り合ったからだと思う。

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敦煌は内部は撮影不可なので、断崖になっている壁面の写真しか撮れません

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まだ未整備の場所もたくさんあるという



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巨額の観光収入が支える敦煌の立派な施設
内部移動に使われるバスも新しいし数も多い



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by minamihorie | 2015-09-27 22:35 | 学習中文 | Comments(4)  

トルファンから敦煌へ、高速鉄道の旅

トルファンは海抜マイナス100メートルほどの高さの都市ですから
海面よりひくいことになります。
火焔山一帯は、赤茶けた地層が延々と続いています。
名前の通りの暑い場所ですね。
そんな中に西遊記の一行の塑像があり、写真スポットになっています。
トイレがありますが、想像を絶する汚さです。
どんなにしょぼい場所でも、像をたてて、それなりに観光地らしくする
技術には脱帽します。面子ですかね。
後ろにガイドがトルファン富士とよんでいた砂丘が見えます


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トルファンから、敦煌(柳園南)まで、高速鉄道に乗車しました。
4時間ほどかかります。
一度に大量の兵隊を送り込むことができるように、経済成長で少数民族の生活を
向上させて不満解消に、さまざまな問題解決のためにインフラ投資したのでしょうが
荒涼とした風景の中を何時間も走ります。
敦煌あたりは、海抜900メートルくらいなので、高低差1000メートルを
走り抜けるわけです。


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途中のハミ駅
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砂漠の強風を利用した風力発電の風車がこれでもかというくらい
立っています

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by minamihorie | 2015-09-26 09:23 | 学習中文 | Comments(2)  

世界遺産、高昌故城

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最近、世界遺産に認定されたそうですが、いわゆるオアシス都市の廃墟です

トルファンから敦煌へ向う途中で寄りました。
レンガを積んだお寺のあとがあり、金堂や経堂の跡が残っています。
レンガは古い時代のはほとんど残っていません。  
観光は電動カートに乗って回るのでそれほど時間はかかりませんでした。
玄奘三蔵法師も立ち寄って説教をしたと伝わっています。
帰路再び訪れた時は滅びてしまっていたそうな。
「ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず」 兼好法師は
うまいこと言いました。
風が廃墟の上を過ぎていきます。
シルクロードの旅情を感じる場所です

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by minamihorie | 2015-09-24 19:48 | 学習中文 | Comments(0)  

トルファンとカレーズ

トルファン盆地は乾燥しています。
日中と夜の温度差も大きいようです。
葡萄畑が広がっています。葡萄の木は収穫しやすいように
1.5Mtrほどの高さにそろっています。
その乾燥した地域で雪解け水の水脈を掘り当てて
カレーズという地下水路がはりめぐらされていました。
カレーズは地上から掘るのではなく、地下から掘っていくそうです。
なんメーターか間隔で井戸として竪穴が掘られています。

このようなきめ細かい土木工事は絶対に漢民族の仕事ではありません。
水の大切さと、土地の気候を知り尽くした民族がおこなった工事です。
できるだけ蒸発を防ぎ、清浄な水を得るために乾燥地域に住む人たちが
何千年もかかって作り上げた水道のシステムです。
美しい水の出るところに住んでいる人々は貧しいかもしれないが
いい表情をしていました。
ちなみに、ウイグル人やカザフ人たちは写真を撮られるのを
極端に嫌いますので、どうしても彼らの写真を撮りたいときは
必ず断ってからにしましょう。中国語は通じませんので
ウイグル語で「写真とってもいいですか」 を用意しましょう。
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カレーズを流れる水は綺麗


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カレーズの模型

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三輪の電動車の荷台に乗って移動です


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by minamihorie | 2015-09-23 16:10 | 学習中文 | Comments(0)  

ウルムチ市内と新疆ウイグル自治区博物館

ウルムチは、この地域の中心の大都市です。
市内には高層ビルがそびえています。
バスで通り過ぎただけでも賑やかな町だと感じます。
車も渋滞していてホテルまで時間かかりました。
街歩きしていると、羊の串焼きのにおいが漂っています。
ウイグル族の人たちが集まるレストランものぞきました


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ウイグル族のお店の集まる一角
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博物館の展示物


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遊牧民の牧草土地境界を示す標識です
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ローランの遺跡から出土した女性のミイラ
新疆ウイグル自治区博物館にて


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by minamihorie | 2015-09-22 17:50 | 学習中文 | Comments(2)  

西域の旅 新疆ウイグルという地域

平成21年7月24日付の産経新聞正論は、国際教養大学の創設者である
故中嶋嶺雄先生の執筆であった。
中嶋先生の記事は
「新疆ウイグルでの抑圧と限界」 というタイトルであった。
いわく新疆の
という字は、左側は弓の中に土が入っている。
意味することは、弓を引いて獣を追いかける遊牧民の土地である。
その土地を線を引いて区切り、田を作り、また線を引いて田を作る
つまり、土地を境界を作って囲い込んでしまった屯田兵の姿が
この文字の由来なのだと。
線を引いて土地を囲い込んだのは漢民族である。
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おっさんが買ってきた干しブドウには、1954という数字が印刷されている
これは、人民解放軍が、ウイグル族の土地に侵攻し、制圧した年号と思われる。
すなわち、この干しブドウは、開拓屯田兵に由来する農産品なのである。
ちなみに裏面の印刷は

精选新疆生产建设兵团农场优质干果

公元1954 天狼星下 300万人众兵团 铸剑为犁 屯垦戍边 艰苦创业
历数半个世纪的沧桑 三代好儿女 苦乐年华与天山同证 荒原巨变
大漠化为万顷良田 茫茫瀚海偏通打通 と続いている

1954年に 精鋭300万人の兵団は、剣を犂にもちかえて
辺境を開拓し、苦労して作り上げた。
半世紀の世の中の変転を経て、三代にわたり、苦労の年月は天山山脈が
証明してくれる。 荒野は大きく変わり、砂漠は広い田畑に代わり
荒野の中で、畔道は大きな道となり、  等々

ここには300万人の人民解放軍が、ウイグルの遊牧地を開墾して
進駐していったのだと正直に書いてある。

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建設兵団の葡萄はうまかった

次の敦煌特選の干葡萄は、袋にISO9001などと
印刷されていて、中身は300グラムと表示されているが
実際は150グラムしかなかった。
現地のガイドから勧められた商品であったので、油断しました。
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by minamihorie | 2015-09-21 22:46 | 学習中文 | Comments(2)  

西域の旅 まえがき

昨日帰国しました。
今までの中国の旅とは違う経験でした。
同行添乗員なしで行くとしたら、おそらく帰ってこれなかったかもしれません。
夜11時過ぎの飛行機に乗ったり、朝4時半のモーニングコールは初体験でした。
添乗員もしっかりした女性で、小柄ながらパワーありました。
でなかったらこんなコース任されないでしょうね。

新疆ウイグル自治区は中華人民共和国なのでしょうか。
中華人民共和国という強大な国家に飲み込まれた地域という
感想を強く持ちました。
もっともウイグル族という人々とは、言葉が通じないので
彼らの本音を聞くこともかなわなかったですが。
これからしばらくは今回の旅日記となりますが、本人頭に
血が上り、血圧も上がり、のぼせておりますので訳のわからない
文になるやもしれませんが御容赦ください。


敦煌の鳴沙山に登った 入山料15人民元
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延々と続く風力発電の風車の列
トルファンから敦煌(柳園南駅)に向かう和諧号の車窓です
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莫高窟は圧巻です
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by minamihorie | 2015-09-20 16:03 | 学習中文 | Comments(4)  

ウルムチ、トルファンへ

明日から、阪急トラピックスのツアー(添乗員さん同行)で、西安、敦煌
ウルムチ、トルファンの弾丸ツアー8日間に行ってきます。
添乗員さん同行ツアーは学生時代のヨーロッパ以来です。
トルファンは最低気温10度 最高気温28度 湿度3パーセント 
(ほんまかいな)だそうです。

半袖、長袖、帽子、サングラス、目薬、保湿剤、マスク、のど飴
トローチ、正露丸、うがい薬、などなど一杯持っていきます。



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by minamihorie | 2015-09-11 20:01 | 学習中文 | Comments(2)  

今天的作业 做文章

〈〈我喜爱的动物〉〉

随着人类生产活动地区扩大,野生动物生存地区

减少了。

大象,老虎,野马,兔子等我喜爱的野生动物

种类越来越少了。

以前常见的动物现在很少见。

即使效果不大,我们也要进一步努力保护野生动物。

它们面对着灭绝危机。

这种忧虑不是杞人忧天,希望引起大家的重视。

要不然人类被自然灭亡了。

大多数的野生动物是我们的亲朋友。




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by minamihorie | 2015-09-09 09:24 | 学習中文 | Comments(0)