満州の夜と霧 第二部

週間新潮で、佐野眞一さんのノンフィクションが始まりました。
「満州の夜と霧 第二部 甘粕正彦」 です
おっさんが以前読んだ 
「阿片王 満州の夜と霧」 は、里美という、化外の人間の軌跡を描いたものでしたが
今回はそれを上回る怪物、満州の夜の帝王 といわれた
甘粕大尉の人間像に迫るそうです。
甘粕大尉といえば、映画「ラスト・エンペラー」で、坂本龍一さんが演じていました。
また、満州映画協会の理事長として、山口淑子(李香蘭)や、大宅壮一らと
親交があったことでも知られています。
さらに、岸伸介などの官僚や、小佐野、笹川などの、怪しげな人間との交流。
満州の地は、山田洋二監督や、漫画家の赤塚不二夫、ちばてつや、指揮者の
小沢正爾などの多くの才子を生みましたが。甘粕や、石原莞爾などの怪物も
育てたのです。ちなみに、小沢征爾の征は、板垣征四郎の征、爾は、石原莞爾
の爾をもらったことは、有名な話ですね。

おっさんが一度は行かねばならぬと決めている、中国東北3省
旧満州国は、今、発展する一大工業地帯ですが、
よくも悪くも、そのインフラを作ったのは、甘粕や、岸などの
怪物たちだったのです。
[PR]

by minamihorie | 2006-06-01 20:45 | 学習中文 | Comments(0)  

<< 試験まぢか 道路を考える >>