遼寧省見てきたまま ② 9・18記念館訪問


1931年の9月18日、柳条湖という瀋陽駅から近い場所で、
南満州鉄道の線路が爆破された。
これを日本軍に敵対する中国の軍事勢力(国民党、共産党、軍閥)
の仕業だとして、日本は満州へさらに介入を強めていった。
日本軍はわずかな期間で、長春やハルビンを占領した。
この流れの延長に、清朝のラストエンペラー溥儀を担いだ
満州国の建国があった。
そして、満州への過剰な思い入れ、軍人たちの手柄争が、
我が国の敗戦、満州国崩壊、残留孤児問題、中国人の
反日など、深刻な結果に繋がってゆく。
1990年代の中華人民共和国主席の江澤民は反日愛国で、
日本に強く出ることで国内をまとめようと、各地に
抗日記念館なるものを作っていった。
瀋陽の9・18記念館はその中心的な国恥記念館である。
展示されているものは、柳条湖事件関係に止まらず、
日中戦争から日本の満蒙開拓団、満州国関連、太平洋戦争、
戦後の日中間の問題まで幅広い内容も、時代の流れを
時系列に捉えていて分かりやすい。

但し残念なことに、展示されている一部写真には明らかに
合成とわかるものや、出所、撮影場所などが不明なものが
かなり多い。いわゆる玉石混淆です。
事実のみを展示しても十分日本への重いメッセージに
なると思いますが、






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by minamihorie | 2017-06-23 17:38 | 学習中文 | Comments(0)  

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