天津大爆炸

四月に天津に行ってきたばかりで、この大爆発事件のニュースに接し
たいへん驚いています。
天津市の旧市街は天津駅のおもに南、南西、西にかけて広がっています。
北京が発展したのも天津という港があるおかげで、海河の解放橋付近には列強支配下の時代に
金融機関が建ち並び、今では観光名所になっています。それぞれ由来を書いたプレートが
設置され、重点保護建築物の指定を受けています。
また、五大道地区もかつての軍閥や政治、経済の有力者の豪邸がいまでも保存されていて
ホテルやレストランに転用されている建物もあります。

それにくらべ、新区は面積も広大で臨海工業地帯となっています。
観光旅行したのでこの地域は地図でみたくらいで知識がなかったです。
そこに今回の爆発事故のニュースなので、改めて地図で確認してみました。
新区は旧市街からおおよそ30~40Kmほどの距離があり、高速道路や
鉄道などのインフラは世界ベスト10に入る港湾施設だけあります。
爆発した瑞海国際物流公司は鉄道の9号線(津浜軽軌、天津駅始発)の
終点近く、会展中心駅から、終点の東海路駅にかけて物流基地を持っている。
周辺には天津港集装箱物流中心(コンテナターミナル)、天津港保税区、
天津港客運駅(フェリーターミナル)、シェラトンホテルなどのホテル。
また、地図では、周辺に宋慶齢渤海児童世界、潮音寺などの観光地もあるようだ。

いずれにしても、メデイアでは、危険物を法規の何十倍も保管していたとか
経営陣が天津市の共産党幹部との関係を指摘されていたり、
利益追求を鮮明にした半官半民の企業の姿勢が問われている。

今回の爆発は、高度成長経済がファイナルステージを迎えつつある人民共和国に
おおきなマイナス要因となったことは間違いないでしょう。

爆発地域の拡大図


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by minamihorie | 2015-08-18 10:05 | 学習中文 | Comments(2)  

Commented by wenniao at 2015-08-22 11:52
行ったことがある都市がこんなことになって、さぞびっくりしておられるでしょう。ホントに大変な事故ですよね。
死者の数も「死体が見つかった数」だけであって、おそらく桁が違うだろうとも言われていて・・・真相ははたして明らかになるのかどうか。補償金なども出るとも思えず、やはり中国リスクってこうなると大きいですよね。
中国は短期で行くなら今でもすぐ行きたいくらいですが、長く住みたくはないなと思います。
Commented by minamihorie at 2015-08-23 20:46
wenniaoさん
中国各地から日本へ爆買いにきています。
衛星は打ち上げることができるし、新幹線は独自開発??と主張していますが、紙おむつや、目薬は日本に頼る中国社会って?

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