习近平の中国

宮本雄二さんは元駐中華人民共和国大使です。
最近まで現役だっただけあって、人民共和国の現在の指導部に対する分析は
指導部の経歴、人脈、指導部が解決すべき問題点、人民解放軍との関係、
対アメリカ合衆国との今後の外交政策と広い領域にわたります

指導部が唱える中国の夢とは、どのような夢なのか、
南シナ海でなぜこのタイミングで、サンゴ礁を埋め立てて、フィリピンや
ベトナムの目と鼻の先まで、中国固有の領土だと主張しだしたのか。
指導部の向かっている方向は、かつて日本帝国が明治時代に唱えた
富国強兵とおなじ、帝国主義的なものであるといえる。

人民共和国は、経済成長を持続しなければならない。でなければ
人民の不満はすぐに指導部や党に向かう。
経済成長がまだ軌道に乗らなかった1989年の天安門事件がそれを象徴している。
その一方中華帝国の宿命として、支配する力が落ちると易姓革命がおこる。
そのことを一番恐れている指導部は、常にすべての権力を維持しなければならない。
人事、政治、軍事、それも丁寧に力強く。

中華民族の価値観を我々はもっと理解する必要がある、と宮本さんは言う
価値観は抽象的で理解しにくい。付き合う頻度を増やさないとできない。
中国崩壊論や、中国悪者論を読んでいるだけでは絶対に理解できない
おっさんも同じ意見である。

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by minamihorie | 2015-06-05 17:26 | 学習中文 | Comments(0)  

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