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猪瀬元東京都知事に見る人間の器

徳之島出身の徳田虎雄 さんは、一代で巨大病院グループを構築された。
大阪には徳之島の出身のひとが多く、大正区や、港区の工場経営者にも
何人もいらっしゃる。
親戚関係のひとが多いので、不用意なことをしゃべると、後で冷や汗をかく。

徳之島は大阪から鹿児島で飛行機を乗り継いでいかなければならず、
文字通り離島である。亜熱帯に属し、マンゴーやサトウキビ、ドラゴンフルーツ
などの、果物、農作物が採集できる。
徳田さんは、妹さんを、病気で手遅れで亡くし、そのつらい経験から医師を
目指したという。
離島にも十分な医療体制を敷くには、政治力が必要だと実感した徳田さんは
国会議員を目指し、衆議院議員に当選する。

数は力の政治の世界を目の当たりにした徳田さんは、病院経営でも
拡大路線を採り、巨大病院グループを作り上げた。

その流れの中で、徳田ファミリーは、東京電力病院の売却を東京都での
基盤固めのチャンスと考えたであろうことは、容易に想像できる

猪瀬直樹元東京都知事と、徳田ファミリーの接点はどこにあったのか
医療、病院経営の問題しかないのでは。
5000万円は、裏金以外考えられない。
平成24年末の総選挙での選挙違反問題が出たときに
結局自分かわいさから、あわてて金を返しに行ったのが致命傷になった。
徳田家側から、猪瀬は徳田家を裏切ったと、とられたんや。
返さんかったら、あいつは、口の堅い、義理堅い奴やと思われたのに。
石原慎太郎にも金は渡っていたんだろうが、政治資金として、処理していたのやろ
ボロを出さんかった。
人間欲をかいたらいかんということや。

by minamihorie | 2013-12-30 17:53 | 日本的社会主義社会  

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