蘇州の庭園と、新幹線汚職

蘇州には世界遺産にも登録されている
多くの古典庭園といわれる、個人の別荘のような
空間がある。
それらは、引退した役人や、皇族。文化人などによって
築かれた、いわば隠棲の場所であった。
「天有天堂,地有苏杭、」
といわれるように、蘇州は昔から水運と気候に恵まれ
自然の条件と運河を通じた物流による経済発展が
可能な基盤のそろった地域であった。
そして、一説によると、明朝、清朝 の時代には
大小200ほどの庭園があったといわれる。

私たちが訪れた拙政園はその中でも最大の面積で
およそ5万2千㎡ある。 
この庭園を築いたのは、明代に、役人の不正の
取り締まる役人の王献臣といひとであったが
厳しく取り締まったので逆恨みされて勤めが嫌になり
故郷の蘇州に引退して庭つくりに励んだという。
一方では、ご多分にもれず、多額の賄賂を受け取り
このような大規模で、手のかかった庭ができたという。

いずれにしても気の遠くなるような資金と時間の
かかった引退場所である。
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iいくつかの庭園の中で拙政園は特におすすめします。
ただし入場料は70元とほかの庭園よりも高い。
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拙政園の遠香堂 四方のガラスごしに庭園を望む
調度品も品がいい。 日常とは離れた空間
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足元の通路には、鶴や、喜という字など舗地という模様
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窓枠の工芸度もすばらしい

一方現代では、鉄道部の劉志軍部長が失脚した
報道では一億人民元(約130億円)の賄賂を受け取っていた
と言われている。劉部長は、全国新幹線網整備の立役者で
日本からの極めて中国に有利な技術導入をまとめ上げ
そのコピー品は、アメリカへも輸出を計画する程である。
群众早就说他是 「铁老爷」  というニュースも出ている。

130億円あれば拙政園くらいの庭が造ることが
できるだろうか。
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by minamihorie | 2011-05-07 11:48 | 学習中文 | Comments(0)  

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