遼寧省見てきたまま ⑦ 愛親覚羅の発祥の地

瀋陽は、清王朝をうちたてた、愛親覚羅に一族の興った
遼寧省の中心都市なので、創業者のドルゴンや
ホンタイジの陵墓が市内に世界遺産として保存されている


          ヌルハチのお墓である福陵の入り口
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中国の伝統である風水に厳格に従った陵墓なので
北側が高くなり、南が低く、池や川が流れている
そして、いかにも気の流れの良さそうな場所と感じます

         太宗(ホンタイジ)のお墓、昭陵の隆恩門

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北京へ遷都するまでは、瀋陽が首都だったので
規模は北京の故宮に比べるすべもないが
瀋陽の故宮は、騎馬民族の威風を残していて
見どころ満載だった。
中国の宮廷では、殿と呼ばれる建物は、皇帝が政務を
執り行う場所であり、宮と呼ばれる建物は、皇帝の
プライベートな場所だと、ガイドから説明があった

瀋陽故宮は市内中心部にあるとはいえ
見学には順序があり、市西部の清福陵、北の昭陵
と回って、故宮を見学というルートが、歴史の流れに
合致しているようだ
そのためには公共交通では不便であり、ガイドを
雇うことをお勧めします。

福陵の景色、中央は隆恩殿、
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   瀋陽故宮の大政殿、八角形は、騎馬民族のゲルの形を
      表しているという


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  瀋陽故宮の鳳凰楼、軍事について協議した場所だという
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# by minamihorie | 2017-08-16 23:26 | 学習中文 | Comments(0)  

高校生の美術、工芸展示会を見てきた

天王寺の大阪市立美術館で開かれていました
公立高校の美術展を見て回り、すばらしい作品に出合いました。
ちかごろの若者は
という前に、こんなに一生懸命な高校生の存在に
うれしくなりました。

偏差値だけでは計れない人間の能力を自分の目で
みることが出来て良かったです。
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おじさん、という題名
よく観察していて何だかうれしい
出来れば購入したいです
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灯り、とても穏やかな気持ちになる

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ちんちん電車、昭和の雰囲気よし
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たくさんの高校生が集まってきていた

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若者の気持ちがよく現れている力作
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デザイン作品もいいね
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これもいいね
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若者の元気をもらって帰りました
甲子園もいいけど、芸術もいいですね
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# by minamihorie | 2017-08-12 00:06 | Comments(0)  

加計ありき問題の私的考察

国会の閉会中審議の模様を録画してこの土日で観察していた
いわゆる加計学園問題の参考人招致による質疑である。

学校法人加計学園は、すでに今治市で来年4月開校を目指し
校舎建設を始めている。  まだ、設立認可が下りていない
にもかかわらずである。  京都産業大学が辞退したので、
ほかに競合する大学がないから、自動的に自分のところが
認可を受けると計算してのことだろうが、
地質ボーリングを始めたのが昨年9月
約1年前である。   早すぎませんか??

政権側が何度も釈明のなかで強調する
公平公正な第三者委員会、諮問委員会による
公平公正な議論の結論を受けて、結果四国の
今治に決定した。」

ならば、その第三者委員会は本当に公平公正だったのか
誰が、公平公平な議論が尽くされたと保障するのか
その検証が全く抜け落ちていて、
公平公正だから文句言うな    という姿勢である

ネット上では、議事録なるものが公表されているが
かかわった、ワーキンググループのメンバーの
これまでの経歴、
政権との距離、
役所との距離、
だれの推薦で、メンバーになったのか


なども公表して、「公平公正だ、」  と主張する
根拠を明らかにしてほしいものである。

なにせ特区諮問委員会のメンバーには
あの、竹中平蔵 センセイの名前もあるのだから。



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# by minamihorie | 2017-08-06 23:09 | 日本的社会主義社会 | Comments(0)  

遼寧省見てきたまま ⑥ ハルビンと松花江

暑中お見舞い申し上げます
大阪は湿度が高く、パソコンに向かうのも
億劫になります

さて、瀋陽駅から朝7時過ぎに中国新幹線に乗って、
ハルビンまで日帰りしてきました。 
冬には零下30度にもなり、氷祭りで有名なハルビンは
現在人口約1000万人の大都市ですが、
元はロシア人が作り上げた都市で、街の中にその
名残を見ることができます。
その一つは聖ソフィア教会です。
教会は交通量の多い道路に囲まれて、静かに建っています。
中国には交通ルールが無いので、道路を横断するのに
大変な神経を使います。
基本法律は守るが、ルールは守らないのが中国流だそうで、
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ロシア時代のロシア人の心の糧となった教会ですが、
文化大革命で被害にあったようで、キリストや聖母の
姿は見つかりませんでした。
石造りの巨大な教会なので、爆破できるだけの火薬が
集まらなかったから生き残ったそうです。
もう一つあったニコライ教会は壊されて残っていません。
中国の猥雑な風景の中で強い精神世界を感じる場所です。

ハルビンの「中央大街」は、かつて、キタイスカヤ通り
という名前で、そのロシア名がとても似合っています。
この石畳の道路は地下1メートル下まで埋め込まれている、
見た目で測って10センチ×20センチ位の石で
敷き詰められています。
恐ろしく手間隙が掛かっています。
両側にはかつてのロシア資本、ユダヤ資本、日本資本の
建物が重要文化財に指定され、かつ現役の施設とし
利用されています。
歩行者専用になっていることも有るでしょうが、
中国人街特有の猥雑さ、喧騒さがなく、とても静かで
落ち着いた環境に癒されます。
旧松浦洋行の建物が洒落ていました。
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       精密な石畳で敷き詰められている
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旧松浦洋行
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ユダヤ資本が建てたモデルンホテル

最後に紹介するのは、太陽島ですが、ここには
ケーブルカーで片道約10分くらい松花江を超えて、
空中散歩を楽しみました。往復100元かかります。
6月1日のこどもの日だったので子供連れの家族が
大勢遊びに来ていましたが、あまり待たずに乗れました。
太陽島のさらに向こうには、新都心の高層マンション
の大群が見えて、中国の発展を感じます。
太陽島にはロシア革命から逃れてきたロシア人たちの
住んだ住居や別荘が残されていますが、あまり保存状態は
良くありません。その中でロシア人たちが持ってきた
蓄音機が展示されていて、哀愁を感じました。

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太陽島へ向かう

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       おひるごはん、ロシア風料理店で



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# by minamihorie | 2017-07-30 22:00 | 学習中文 | Comments(4)  

遼寧省見てきたまま ⑤ 食べてきたものは

前回6年前に吉林省へ旅行した時は、食べるものに苦労した
激辛料理の食堂に入り、注文したら、真っ赤な魚料理だったり
犬肉の鍋料理だったりで、体調を崩してしまった。

今回はその経験から、食べ物、レストランには最新の注意を払った。
瀋陽市内には、西塔という地区があり、朝鮮族のコリアタウンがある
北朝鮮のレストランには、北朝鮮国旗が掲げられていて、チマチョゴリ
を着た店員が、呼び込みをしていた。
その威圧感に気おされて、入ることはもちろん、写真も撮れなかった

その中で、おそらくは全羅南道だかの出身者の食堂、全州屋に入ったら
これが当たりで、なかなか旨かった。
私は冷麺定食、友人は魚とイカのスープ定食を注文
それぞれおかずに、キムチ6種類が付いてきた

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          ↑全州屋の店内の様子
          ↓冷麺定食とキムチ6種

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友人がなんだか大喜びして店の前で記念撮  ↓

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これ以外に、辛いものは避けようと、お粥の店や、春餅の店など
とにかく赤くない料理店を探すのに苦労しました
瀋陽には、よほど朝鮮族の人が多いと見えて、万達広場の巨大モール
の中には、何件もの韓国料理の店、焼き肉の店が目についた



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  万達広場の中の上海点心の店  ↑   ↓ 
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万達広場の春餅の店  ↓
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10年前と比べても格段に向上したレストランのインテリア  ↑ ↓も
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これで半斤分という巨大な餃子、食べきれん↑洪記という餃子専門店


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# by minamihorie | 2017-07-20 17:49 | 学習中文 | Comments(0)  

益々増えるインバウンド。市民生活の領域に浸透

地下鉄で隣に座った派手なミニスカートの女性がスマホで、
中国語入力していた。 勇気出して、中国人かと聞いたら
そうだという。 学生だというので、日本語学校かと
聞いたら答えが返ってこなかった。
さらに、中国料理店で働いているというので、日本語学校の
留学生の資格で学生ビザ取得してアルバイトしているのだろう。
昼間11時頃、超ミニスカートで歩き回っているから目立つ。

安倍政権の番頭の下村博文氏が、留学生30万人と
ぶちあげたから、日本語学校の経営者は大儲け
日本語を教える教師が足らなくて、教師は粗製乱造。
うそー、とかマジ、ぐらいしか話さない若い女性や、
70すぎの高齢者まで、小遣い稼ぎをしようと、
日本語教師育成コースに殺到しているそうな。
おかげで、緑地公園駅や新大阪駅は、日本語学校に
通う留学生でこみ合っている。

地下鉄内では、タトゥーを入れたベトナム人やネパール人の
若者が我が物顔で、足を広げて座っている。
大丸百貨店では、サンダルばきのインバウンドが
大手をふって闊歩しているので、日本人の富裕層は
近づかなくなっている。
安倍政権のなし崩し移民政策に振り回されるのは普通の
日本人なのである。



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大丸心斎橋店の短パン、スニーカー
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地下鉄御堂筋線
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# by minamihorie | 2017-07-12 22:48 | 学習中文 | Comments(0)  

遼寧省見てきたまま ④ 李香蘭をさがして

中国東北三省には、満州国時代の建築物が多く残っている。
もっとも多いのは、首都であった吉林省の長春
但し長春は新京という首都だっただけに政府関係の施設が多い。

瀋陽は、かつて奉天と呼ばれ、清朝を創設した満州族が
首都としていた都市であり、瀋陽故宮なる宮殿や、
ドルゴン、ホンタイジなどの、清朝の創業者のお墓が
世界遺産に登録されている。

そんなわけで、満州国時代に日本が設計施工した建築物は
それほど多くは残っていない。
大連の中山広場と同じく、瀋陽にも中山広場があり、
こちらの中山広場も、円形のロータリーとなっていて、
大和ホテルが建てられている。
大連の大和ホテルは、大連賓館となっているが瀋陽の
大和ホテルも、今も遼寧賓館と呼ばれるホテルとして、
営業していて、満州国時代の姿を今にとどめている。

ここには、かつて、李香蘭という大スターが歌い踊っていた
舞台が残されていると聞き、ガイドに頼んで、
駐車しにくいところを、無理に止めてもらって見学してきた.
李香蘭(山口淑子)は流暢な中国語で,満州、中国でアイドル
として一世を風靡した人であり,戦後はニュースキャスターや
国会議員まで務めた多芸博識の女性であった。

舞台は、ホテルの奥の薄暗いホール(現在は食堂になっていて、
中国人たちが飯を食っていた)の入って右奥にちんまりとして
残されていた
なあーんだ、という感想とともに、ここで歴史が
生まれたのだなという感慨がほうっと湧いてきた。

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この奥に、李香蘭が歌い踊ったホールが残されているが、暗くて写真を撮れなかった

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    中山広場の中心に立つ毛主席の像、  排気ガスに苦しんでいるのでは

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# by minamihorie | 2017-07-10 23:57 | 学習中文 | Comments(3)  

遼寧省見てきたまま ③ 満州開拓団の子孫のみなさん

関西国際空港から、中国南方航空のおんぼろ飛行機に
乗り込み、結構な (;一_一) 機内食を頂いて
瀋陽空港に到着しました。
ほとんどが中国人のインバウンド、お土産を詰め込んだ
鞄を、荷物棚に押し込んでいます。
隣になった、日本人の女性と言葉を交わしたら、その女性と
あと、14-15人のみなさんが一緒のグループでした

さらにお話していると、なんとその方たちのお父さんや
お母さんたち、兄弟たちが、満州の地でお亡くなりになり
慰霊のための旅行だそうです。
ご出身は高知県の四万十川の上流で、地域を上げて
満州に移住されたそうです。
500人ほどの一族が、故郷の家や田畑を処分して
国の政策を信じて、満州に新天地を求めて渡られた。

その結果は、敗戦から4日近く情報が届かず、逃げ遅れ
ソ連軍の暴虐で、500人のうち、350人以上の人たちが
満州の土地で、無念の死を迎えられたそうです。
兵隊ではなく、農民の人たちがです。
国の政策を信じた為の死でした。
これ以上酷い話があるでしょうか。
一行が向かわれたのは、吉林省の奥地、長白山地に
近いところだったそうですが、詳細は不明とのこと。
帰りの便でも一緒になりましたが、大体の場所しか
わからなかったそうです。

自分は、満蒙開拓団のことについては、本を読んで
知識を得ている程度で、実際に遺族、関係者の家族に
お会いするのは初めてで、ようやく事実として
あった話なんだなあ、と実感しました。

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# by minamihorie | 2017-07-03 20:44 | 学習中文 | Comments(1)  

籠池さんという人生

豊中市で小学校開校を目指していた大阪市西淀川区の
森友学園の籠池さんは気の毒な人です。
安倍晋三総理夫人と仲良くなって、念願の小学校開校まで
あと一歩まで来ていたのに。 元々それほど値打ちのない、
伊丹空港の騒音対策地域を有難がって、建設省から安く
購入出来たと喜んだのが間違いでした。
いわば国に騙されたようなものです。
建設省も、騒音公害の住民対策上で、当該土地の価格を
高い目に発表していたのでした。
安く見積もると、地域の地権者から、安いのは伊丹空港の
騒音のせいだと言われて、保証や厳しい対策を要求
されるのが分かっていたからです。
籠池さんは、まんまと上手い話に乗ってしまったのです。
安倍晋三総理から100万円をいただいて、嬉しさのあまり
つい、総理からのもらったと口走ったのも失敗でした。
総理と喧嘩わかれしたなら、お金はもっと早く返せば
良かったのに、今ごろになって返すものだから、
完全にタイミング逃したのでした。
それもまん中白紙のフェイク100万円なのが余計に哀れです。
でも籠池さん、小泉元総理の言うように、人生には必ず
上り坂、下り坂、まさか、があるものですから、
めげずに頑張ってくださいね。


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# by minamihorie | 2017-06-24 10:45 | 日本的社会主義社会 | Comments(0)  

遼寧省見てきたまま ② 9・18記念館訪問


1931年の9月18日、柳条湖という瀋陽駅から近い場所で、
南満州鉄道の線路が爆破された。
これを日本軍に敵対する中国の軍事勢力(国民党、共産党、軍閥)
の仕業だとして、日本は満州へさらに介入を強めていった。
日本軍はわずかな期間で、長春やハルビンを占領した。
この流れの延長に、清朝のラストエンペラー溥儀を担いだ
満州国の建国があった。
そして、満州への過剰な思い入れ、軍人たちの手柄争が、
我が国の敗戦、満州国崩壊、残留孤児問題、中国人の
反日など、深刻な結果に繋がってゆく。
1990年代の中華人民共和国主席の江澤民は反日愛国で、
日本に強く出ることで国内をまとめようと、各地に
抗日記念館なるものを作っていった。
瀋陽の9・18記念館はその中心的な国恥記念館である。
展示されているものは、柳条湖事件関係に止まらず、
日中戦争から日本の満蒙開拓団、満州国関連、太平洋戦争、
戦後の日中間の問題まで幅広い内容も、時代の流れを
時系列に捉えていて分かりやすい。

但し残念なことに、展示されている一部写真には明らかに
合成とわかるものや、出所、撮影場所などが不明なものが
かなり多い。いわゆる玉石混淆です。
事実のみを展示しても十分日本への重いメッセージに
なると思いますが、






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# by minamihorie | 2017-06-23 17:38 | 学習中文 | Comments(0)